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space 沼光 絵理佳

沼光 絵理佳 プロフィール

鹿児島出身。

東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校及び東京芸術大学を経て、これまでにピアノを池川礼子、武田真理、多美智子、多紗於里の各氏に、室内楽を故Goldberg山根美代子氏に師事。

Jr.ジーナバックアゥワー国際コンクール2位受賞(アメリカ・ソルトレイク)翌年、東京・サントリーホールにて受賞者の披露演奏会に出演。ピティナ・ピアノコンペティション特級3位。

NYにて、故アリーシア・デ・ラローチャ女史の薫陶を受け、ラローチャ女史のコンサートのオープニングアクトを務める。

これまでに世界各地でオーケストラとの共演やコンサートに多数出演。

東京・サントリーホールにて自身のリサイタルを開催。

さいたま市文化振興事業団主催、「モーツァルトの生涯」ピアノ・モーツァルト役で出演し好評を博した(金昌国指揮・アンサンブルオブトーキョーと共演)、後に各地にてシリーズ化される。

2006年より、フジテレビ系ドラマ及び映画、アニメ「のだめカンタービレ」の音楽演奏及び作曲、サウンドトラックCD収録に参加。

アニメ版では演奏シーンの全篇吹き替え、ドラマ・映画では収録、吹き替えの他、作曲、俳優へのピアノ演技指導もしている。

尚、各地で大好評を博したのだめのコンサートでは、鍵盤ハーモニカ奏者としてガーシュインのラプソディインブルーの編曲、オーケストラのソリストを務めた。

テレビ朝日「題名のない音楽会」では千住明作曲「風林火山」、服部隆之作曲「華麗なる一族」を作曲者自身の指揮で共演、この際、本来の演奏者であった故羽田健太郎氏の代役を務めた。

ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際セミナーに公式伴奏者として招待される。

びわ湖ホール登録ピアニスト。

また演奏家の見地から捉えた独自のソルフェージュや和声・楽曲分析などで後進の指導に力を注いでおり、多数の音楽家を輩出している。

エフエム京都 放送番組審議会委員。

ソロを始め国内オーケストラピアニスト、室内楽等の共演ピアニストとしてジャンルに捉われない演奏スタイルと、作編曲家として多くの作品を提供するなど精力的に活動している。